■ 雑誌をそのまま家に持っておくのは古い??
雑誌をたくさんお持ちで保管に困っている人は多いでしょう。
ファッション誌やアイドル雑誌、ゴシップ記事好きの人など
雑誌を買う理由はさまざまです。
理由はともあれたくさんの雑誌が家に山積みになっていて
捨てられない人もいるでしょう。
これまで溜まっている雑誌は切り抜いて大事なところだけ
保存するか、スキャナで読み取って保存するしかありません。
でも、これからだってどんどん雑誌が増えてしまいます。
そうすると置き場に困ってしまいます。
どうしよう…
もしも、毎月買っている雑誌が1冊あるなら、その費用を払う
つもりで、タブレットで雑誌を読むように変えると良いかもしれません。
今や、雑誌を買ってこなくてもそれと同じくらい
切れに読めるのです。そして場所を取らずに保存ができるのです。
それが、「雑誌読み放題サービス」を使ってタブレットで
読む方法なのです。
■ ドコモの「dマガジン」、楽天の「楽天マガジン」が2大勢力
雑誌読み放題で多くのユーザーを集めているのが
ドコモの「dマガジン」です。
月額わずか400円で、160誌以上が読み放題になります。
400円というと、雑誌によりけりでしょうが1冊買う値段より
安いのではないでしょうか。
私、田部烈人はもう長い間の「dマガジン」ユーザーです。
なんと言っても、本屋まで出かけることなく読めるのが
最大の魅力です。
ソファーに横になりながら、トイレに入りながら、
電車の中でなど、時間と場所の制限がなくなることが
最大の魅力です。
それに加え、160誌も読めることから、今までなら読まなかった
ような雑誌でも、目を通すようになり、情報量が本当に多く
なったのです。
もっと便利なことは、記事を残したいと思ったときに、
画面キャプチャを撮ることで瞬時に残せることです。
しかも鮮明に残せますので、紙の雑誌を切り抜いて残すより
きれいさで上回ります。記事をスキャンして取り込むことに
比べたら、時間は1/20〜1/30で済みます。
本当にお手軽なのです。
だから、もう「dマガジン」から離れられません(笑)
■ 雑誌読み放題の欠点とは
これが紙とまったく同じ情報が読めるなら、紙よりも
圧倒的に安く読めることになりますが、その分
制約もあります。
雑誌読み放題で読める雑誌と紙の雑誌は残念ながら
まったく同じではありません。
雑誌読み放題は、紙の雑誌よりも次の点で違いがあります。
その点をよく理解した上で利用しましょう。
<雑誌読み放題の良くないところ>
・雑誌読み放題の誌面は紙の誌面と同じではありません。
多くの雑誌で、紙にあるけれど雑誌読み放題では
読めない記事があります。
・紙の雑誌で付いている付録は付いてきません。
最近は付録で売り上げを伸ばす雑誌も多いです。
別冊付録もありますが、そういったものは付きません。
・最新号が読める日付が紙の雑誌より遅いものがあります。
日経ウーマンなどは読めるようになるのは紙の雑誌の
発売日よりかなり後です。
・バックナンバーが読める期間には制限があります。
雑誌によりますが、短いものだと2ヶ月ほど前のが
バックナンバーとして読めないものもあります。
気に入った記事は、ブックマークすることも
できるのですが、雑誌は時間が経つと読めなくなるので、
画面キャプチャで保存するの良いです。
■ 「dマガジン」と「楽天マガジン」の差
では、最後に「dマガジン」にするのか「楽天マガジン」に
するのかを比較してみましょう。
料金で言えば、dマガジンが月額400円、楽天マガジンが
月額380円とほぼ同額です。
もし年契約しても良いのであれば、楽天マガジンには
年額3,600円で契約できますので、月額300円に
なります。
楽天マガジンの方がdマガジンに比べて、
毎月100円お得になりますね。
使い勝手はともに大差はなく良好です。
あとは雑誌の豊富さで選びましょう。
概して言うと、
「dマガジン」
人気のある雑誌はほぼ網羅していると言えます。
ある意味無難な選択が「dマガジン」です。
「楽天マガジン」
月額料金の安さは魅力です(年契約の時)。
読める雑誌数で言うとdマガジンより多い200誌です。
dマガジンよりもマイナーな雑誌が読める、ということが
利点です。
自分が読みたい雑誌が含まれていれば選択して良いでしょう。
ただ、楽天マガジンはリリースが間もないせいか、バックナンバーは
dマガジンより少ないです。
以上のような違いがあります。
雑誌読み放題だけじゃなく、マンガも読めて書籍も読め、
写真集まで見られるのです。
それでいて、月額が562円ととてもお得です。
雑誌数も300誌以上とdマガジンや楽天マガジンより
豊富なのです。
もちろん、単純な数での比較ではできませんが、
詳細はまたご紹介します。
auの「 ブックパス」は侮れません。