■スマホは便利、だけど画面が小さい!?
普段スマホを持ち歩いていて、「画面が小さいなー」と感じたことはありませんか?
メールを見たりLINEをしたり、フェイスブックを見たり、
こういったことをしているうちは何も問題ありません。
ですが、調べ物をして開いたページが縮小されて表示されると、
小さくて字が読めません。それで2本指で画面の表示を拡大して
読むことになりますが、そのとき「読みにくい!」と思いませんか?
画面を拡大して大きな文字で読めるのはスマホの便利なところですが、
文字を拡大して読もうとすると、そのウェブページのごく一部しか
表示されませんから、上下左右に動かしながら読んでいかないといけません。
これをスマホの小さい画面でやると、なかなか全体像がつかめず、
欲しい情報がなかなか見つからないということになります。
小さくてどこにでも持ち運べるのがスマホの最大のメリットである反面、
どうしてもその画面の小ささがデメリットになることもあります。
これはしょうがないことですね。
■ウエブページには、スマホ対応サイトとそうでないサイトがある
検索などをしてその結果をクリックして開くウェブ画面は、次の2種類があります。
みなさん、画面はたぶん観たことがあるでしょう。
①パソコンのみに対応しているウェブページ
②パソコンとスマホ・タブレットすべてに対応しているウェブページ
それぞれの特長を説明しましょう。
①パソコンのみに対応しているウェブページ
このタイプのウエブページは、スマホの登場以前に作られたものが多いです。
また、アクセスする人がパソコンを使う人が多いサイトの場合も、
必ずしもスマホやタブレットの表示に対応していません。
このタイプのウェブページをスマホで見る場合は、上に書いたように
文字が小さく表示されるので、読むためには拡大して一部ずつ読んでいくしか
対応方法がありません。
これが不便の原因です。
②パソコンとスマホ・タブレットすべてに対応しているウェブページ
一方、パソコンだけでなく、スマホ・タブレットの表示にも対応している
ウエブページは、スマホでも読みやすいように作られていますので、
文字が小さくならずに読むことができます。
反面、注意も必要です。
それは、パソコン用画面とスマホ用画面で全く同じ情報を表示していない
場合があるからです。
ウエブページによっては、「この操作はパソコンをお使いください」と書いて
あるものもありますし、そう書いてなくてもスマホ用画面では
パソコン用画面に比べて情報が少ないものもあります。
これはウエブページによって対応がまちまちですので、
一概にこうだと言うことはできません。
それに、情報が少ないから間違っているというわけでもないのです。
スマホの小さい画面に最適化している場合も多いのです。
■タブレットはこんなときに役立ちます。
パソコンとスマホのこ表示サイズの違いに対し、
タブレットでは、パソコン用の画面を表示しても読めますし、
スマホ用の画面を表示しても使いやすくなります。
タブレットは、スマホで見るには細かすぎて読みにくいウェブページを
みるのに重宝します。パソコンを使えば良いのですが、ちょっとした
調べ物にパソコンを開くのもおっくうなものです。
そういうときは、スマホに代えてタブレットを使うのが良いのです。